May 12, 2016
No.04 朝戸 一聖
アナログゲーム会社 代表取締役
選定品 A
かどまるPRO
ぼくは仕事でアナログゲームを作っている。
ゲームの試作のため適当な紙で実際のカード作る。名刺用紙とか。
試作は問題点を探るため批判的な目線で遊ばれ、なにかと角が立ちやすい。
「これは面白く無い」「このルールは不必要」「なぜこれを遊ぶ必要があるのか」
そんなトゲトゲした空間で果たして面白いゲームが作れるのだろうか?
そこでこのかどまるPROの登場だ。
どんな紙でも四隅の角を落として丸くすると、いい具合にカードに愛着を感じるようになるのだ。
つまり批判しにくくなる。
ある程度ゲームが出来上がってきたらカードの角を落とす。あら不思議、わいわい楽しく遊べる。
物事を丸く収める事ができる人はこのかどまるPROのような人なんだろうなと思う。
これにはS M L 3つの角Rがあるけど、ぼくは一番大きいLのRがオススメ。
選定品 B
ダイヤルキッチンタイマー
「よし、45分間、集中して作業するぞ!」となったらこれを使う。
45分にセットする。ゼンマイをやや儀式的に巻く感覚が心地よい。
(アニメとかでパワーを充填するときのようなイメージ)
さらにこのタイマー便利さは作業の残り時間が一目瞭然なことそして
ゼンマイ式ならではのチクタク音が焦りを演出してくれる。
最後のチリリ。
そこまでに、果たして作業を終わらせられるのか、オレは!?
という風に作業のモチベーションを高めてくれる最高のアイテムです。
(実際これを書くのにも使いました。キッチンでは使用してません)
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