Jul 7, 2016

No.44 高橋 孝治
プロダクトデザイナー

44_高橋孝治A

選定品 A

窯定 鉄瓶 菊丸あられ

たいへん不便。
重い。持ち手、ふたも熱くなるので、注ぎづらい。
使い終わる度に、必ず中を空にして乾かさないと、錆びてしまう。
受注生産で、約3ヶ月待ち。
使い始めに、「ならし」と呼ばれる、面倒な手続きがある。
でも。
沸かしたお湯は、雑味がなく、格別にまろやか。
これで淹れたお茶、コーヒーはもちろん、白湯も最高に美味しい。
7年ほどの付き合いになるが、もはや、不便さが愛おしい。
キッチンに、鉄瓶の姿がなく、少し寂しい。貸出し中は、何でお湯を沸かそうかな。

 

 

44_高橋孝治B

選定品 B

TOKONAME

常滑の窯元と作った、常滑焼の器。

デントウ的な朱色ではなく、淡い優しい色を纏うと、他の器や、家具などと馴染み、調和する。素材に
導かれるように、優しく柔らかいかたちがうまれた。

カップの縁の欠けに、金継を施した。ポットの口も欠けてしまったが、自分で繕ってみようと思う。

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